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にっき

ようやくまともな彼氏ができて七転八倒。恋愛が感覚的によく分からない。

【読書】コンビニ人間〜25歳処女の感想

恋愛 読書 思考

 

 


コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

 

村田沙耶香のことは「朝井リョウ加藤千恵のANN」で知り、『殺人出産』を読んで好きだなぁ…とは思ってた。

 

今回一番気になった記述は、主人公が処女であることに関する言及全般。

自分は25歳処女という立場でこの作品を読んだ。

処女に関するコラムを読むと「大切にしすぎているから高齢処女なんだ」と書かれてることが多々あるが、私は本作の主人公と同様に自分の処女を大切にした覚えはない。

一目惚れをしない性質だからか、普通に生きてきたらこうなっただけだ。

一度、自宅に連れ込まれそうになったことがあるが、相手は父親と同い年の男性だったので普通に逃げた。ここで処女を捨てればよかった?うーん、どうしてもそうは思わない。そもそも当時、非処女だったとしてもセックスしたくない相手だったわけだし…。

彼氏は居たが、いずれも手を出される前に別れてしまった。

みんな所謂草食系だったわけだが、今思うと自分から動いてしまえばよかったんだろうな。でも当時の自分には無理だったな。

 

合コンに行っても、飲み会で話してても、ある程度の年齢になると非処女であること前提に話が進む。

これ本当になんでなんだ?って多くの女子が20代前半には彼氏ができてセックスするからなんだろうが…。

その時期がちょっとずれたり、来なかっただけでこうも仲間外れにされなきゃならないのか。すごく居辛い。

「処女を大切にしろ」「女の子だから自分の体は守れ」「男は狼」なんだかんだ言われてきたけど、結局大学後半くらいから逆に処女を公言しづらくなるじゃん!

 

ていうか、最近の男に狼は少ないから「上手に狩りができる女になりなさい」くらいの教訓がちょうどいいと思ったり…。

 「武将系女子が自分に合う男をゲットできる」と教えてくれた名著なので貼ります…。

 

私は、この主人公のように「35歳処女or童貞です」っていう人がいたら「そういうこともあるだろうよ」と思う。

でも、この主人公みたくフラットに物事を見られないから、白羽さんみたく周囲の目をすごく気にする。

白羽さんは自分の童貞がコンプレックスだから、主人公を「非処女の中古」と何度もなじるんだろうなぁ。